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Wednesday, November 14, 2012

スモモ村冬のリトリート Plum Village Winter Retreat 2012

English is below.


プラムビレッジ(フランスにある愛が豊富な禅寺)とディアパーク(サンジエゴにある愛が豊富な禅寺)はおすすめだよ!僕はディアパークで2ヶ月住んでた。

以下は日本人の素敵な若い尼さんシスターチャイからです。

Dear friends,

皆様お元気でおすごしですか?日本の美しい紅葉をお楽しみのことと思います。この秋は日本各地で香港センターのブラザーシスターたちと共にマインドフルの実践を楽しまれた方も沢山おられるでしょう。プラムヴィレッジの位置する南フランスもだいぶ冷え込んできました。朝は辺り一面に霧がかかっていて、日が昇る直前は東の空が真っ赤にそまっています。そして毎日のように日中はすがすがしい青空に恵まれています。秋は本当に天地のお恵みにあふれていてありがたい季節ですね。9月にはプラムの収穫を終え、一年分のプラムジャムを作りました。先週は栗とリンゴの収穫も終え、冬のリトリートの準備万端です。この辺りは、イチジク、西洋ナシ、クルミやヘーゼルナッツ、キウイ、柿などもこの時期豊富です。

さて、今日から3ヶ月間冬のリトリート(雨安居)へ入ります。今年のテーマは「Are you Buddha's Soul-mate?」(あなたはブッダのソウルメイトですか?)です。興味深いタイトルですね...タイ(ティクナットハン)はこのテーマにつきこのように語っています。

「世の中には多くの仏教専門家/学者さんたちがブッダの教えについてあれこれと討論していますが、大半の人たちはパリ語、梵語、チベット語、漢文をマスターしているだけで実際に実践はしていません。何冊も本を出しているような人でも、博士号を持っていても、私生活を見てみると家族内で問題があったり、周りの人たちと上手くつき合うことができなかったり、真の幸せを知りません。ブッダの教えはひとつ。自分の中の苦しみから目をそらさずちゃんと向き合って、ダルマ(教え)を上手く活用してその苦しみを幸せへと変容し、自らに、そして周りの人々に幸せと平和をもたらすこと。一週間でもちゃんと実践を身につければリトリートを終え、また家に帰ってからも周りの人々と和解し、より心おだやかに暮らすことができるでしょう。」


自分は仏教徒である、という皆さん、本当にブッダを理解できているかどうか、一緒に見直してみませんか、とタイからのお誘いです。また、ブッダをちゃんと理解するために仏教徒である必要は全くありません、ともタイは語っています。逆に仏教徒でない人たちの方がしっかりとマインドフルな生き方を身につけていていることもよくありますね、と。

プラムヴィレッジ滞在期間は最低一週間より。到着日は毎週金曜日です。木・日曜日にはタイの法話があり、日本語の同時通訳もあります。
お申し込みは下記のリンクより:

http://plumvillage.org/events/view/37/4.html

日本語でのお問い合わせはこのメールアドレスまでお願いします。
japan(at)plumvillage.org

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今月ブッダの呼吸の瞑想<http://www.amazon.co.jp/ブッダの%E3%80%88呼吸〉の瞑想-ティク・ナット・ハン/dp/4787712829/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1352354708&sr=8-1>(訳・島田啓介)が販売されました。この本はプラムヴィレッジの最も基本的な実践の手引きでもあるので是非読んで実践してみてください。

また、サンガジャパン 9月号 <http://www.samgha.co.jp/products/samjap/samjap_vol11.html>には、忙しい日常生活の中でマインドフルを活用して心穏やかに暮らすための簡単な実践の手引きとプラムヴィレッジで毎日応用しているガイド付き瞑想と身体と心を癒すディープリラクセーションのCDがついていますので、是非お試しください。

この寒い時期、アメリカ東海岸の皆さんのことを思うと胸が痛みますね。遠くに住む私たちに今何ができるでしょうか?どこにいても一歩一歩をマインドフルに心穏やかに歩むことで母なる地球に感謝とヒーリングのエネルギーを送ることができます。どこでも誰でもできる簡単なウォーキングメディテーション。損することはないのですから、是非やってみてください。(よろしければこちらのメールアドレスまでご感想をどうぞ。)

peace and love,
Sr. Trai Nghiem (シスターチャイ)拝



November 02, 2012 – February 08, 2013
90 days of practice -- please join us for this rare opportunity.

winterThe Winter Retreat is special time of stillness and community life. The monks and nuns commit to stay together within the boundaries of our retreat center for 90 days. During this time of contemplation and stillness, we strengthen our community life and concentrate on our practices of mindfulness and meditation.

The Winter Retreat is equivalent to the three month varśa (rainy season) retreat held in monasteries of various Buddhist traditions. It dates back to the time of the Buddha when the monks and nuns were traveling and teaching the Dharma throughout various regions of India during the year. During the rainy season, when traveling became difficult, they collected together as a community to learn and practice the Dharma, and to share their way of life and experience in the practice.

Today, the monastic members still continue this tradition of gathering together to practice for three months every year. We are happy to receive lay friends who wish to attend this special retreat and share their practice and way of life with us during this period. If you are already familiar with Plum Village practice and have attended our retreats in the past, you can apply to stay for the whole retreat. Alternatively you can get a taste of this special retreat time by spending one or two weeks with us.

For those who wish to stay with us for the whole three months, to partially defray the cost of such a long stay, our lay friends have contact the hamlets.

Normally those wishing to participate for longer than two weeks must write a letter, by the end of the second week, requesting to stay for the whole retreat and, if desired, request a work assignment in the volunteer program.

For more details about visiting Plum Village, please visit "Visiting Us", to register please visit

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