今日はEaster Sundayです。
キリストが蘇った日を記念して、
アメリカではよく卵に色を塗り、
家の周りに隠して子供達が探す行事を楽しみます。
サム・ブロックスさんの奥さんで、畑の魔術師ゆりこさんが、
家の周りに36個の卵やチョコレートを隠して、
子供と研修生みんなで探しました。
35個見つけたものの最後の一個は見つからず、
ゆりこさんが明かしてくれました。
みんなが探している間、ゆりこさんは家の窓から笑っていました。
パーマカルチャー、また教育や生活のなかで欠かせない要素は、
生きている事を楽しむ事です。
子供のように遊ぶのは人間に必要な事だと思います。
こうやってデザイン・システムや農業について学ぶだけではなく、
生き方やこれから育みたい文化についても学んでいる事が実感できます。
これこそが生きるパーマカルチャーなのです。
晩ご飯は、ゆりこさんが調理した煮物(ここで育てたごぼうと山芋入り!)と二種類の自家製プラム酒がでました。
和食を食べると日本が恋しくなるものです。
明日はプラットフォームをゼロから立て直し、温室の担当を始め、自分が耕す畑の計画を立てる予定です。出来れば有機農業だけでなく、川口さんから学んだ自然農もやってみようと試みています。
学ぶ事がありすぎて、七ヶ月では足りない事がもうすでに明らかになってきました。ブロックス兄弟やゆりこさんや他の研修生の知識と技術は数年で学びきれるようなレベルではありません。今日は76年に生産された日本車(研修生用のトラック)の整備の仕方と、ここで使われる主な道具の使い方とメンテナンス(鎌、シャベル、くまで、やすりなど)そして三つの温室に関わる仕事について学びました。
そういえば、今日の朝ご飯は今日と数日前に収穫したアミガサタケの炒め物と、キビと、インド風ダルを調理しました。
畑にいるとご飯が豪華になってしまうものですね。
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