Vision

To help transition Japan to a peace promoting post-carbon country while enjoying every step of the process.
僕のビジョンは、祖国日本で、平和文化を育みポストカーボン(Post-Carbon) 社会を促進してゆく事です。
化石燃料や原子力に頼らず、他国の資源を取らない、
自給自足な国へのトランジションを実現させてゆきたいです。

Thursday, June 17, 2010

神秘と現実

ここにいると、たまに宮崎駿の世界にいる気がします。
今日は僕たちが作っているチナンパ島の上で夜9時頃一人で夕日を見たあと、3メートルぐらいの木の板(橋)を渡って大きな蕗を見た瞬間にそう思いました。
「トトロがでてきそうだ」なって。
世界中から集められた無数の植物が元気に育っている環境というのは、町(大阪やサンタクルーズ)で育った僕にはとても神秘的で非現実的な感じがする。色々な生き物と生活するのは大切な事だといつも気付きなおします。朝から無数の鳥の歌声を一日中聞きながら、鶏に逃げられたり、ヒーヒーいうアヒルがよって来たり、鹿を見たり、ナメクジを踏みそうになったり、蜂がせっせと蜜を収穫音を聞いたり、様々な植物の成長を見届けたり。。。生命とはなんて美しい物なのだろうか。



自国の戦争(アフガニスタン、イラク、パレスチナなど)や環境汚染(BPとか)という現実とはかけ離れた世界で生きている感じもするが、いつかは今学んでいる事をこういう現実を変えるために活用したい。農は生き甲斐だし自分の勉強と成長にかかせない要素だけれど、今の生活では政治や社会現状に積極的に関われていない事が気になってしまいます。そう言いつつ思い出したのが、まずは自分の中の平和とレジリアンス(resilience)を育まないといけないという事です。パーミィー(パーマカルチャーを実践している人)の間ではゾーン・ゼロとも言う事があります。自分の内側からパーマカルチャーを始めてから、外に広めて行く。

1 comment:

  1. カイ君、お久しぶりです。三月末ころの千葉のVpsnで会ったFタカシです。宮崎駿/パーマカルチャーでgoogleしたらたまたまここにたどり着きました。ここと、もう一つチリでPC生活をしている女性の所、「宮崎駿が、福島正信は日本で一番えらい人と言っていた」と言うコメントがのってました。
    最近、植物の知性について考えています。おそらく、我々人間のように、分解/分析する知性ではなくて、統合していく知性なのではないかと。synthetic intelligence, というとAIっぽくなるけど。
    では!


    hasta la victoria siempre!

    ta

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